Angel Beatsという最高の作品に出会ってからアニメへの考え方が変わった話。
最初の頃はアニメと言ったら「アンパンマン」とか「機関車トーマス」とか子供向けのイメージが強かったんですよね〜
だけどあるアニメに出会ってからこの考えが変わりました!
そのアニメとは「Angel Beats!」です!
Angel Beats!(エンジェルビーツ)は2010年に全13話で放送されたアニメです。
あらすじ
ある日見知らぬ学校の敷地で目覚めた主人公の少年音無(おとなし)。
そこである少女に声を掛けられる。
彼女は「ここは死後の世界」「自分たちは神に抗い、その神の使い・天使と日夜戦っている」と言いライフルを天使に向けていた。
その現実離れした光景と言動が理解できなかった主人公は、天使と呼ばれる可憐な少女に声を掛ける。
だがその少女からも「ここは死後の世界」だと言われ、主人公は声を荒らげてその証拠を求める。
そして、その少女の手から伸びた光の刃に、胸をひと突きにされてしまう……。
このあらすじだけ読むとバトルアニメなの?と思う方もいるかもしれませんが、実際はそんなにバトルはしないです。
ジャンルは「青春」「学園ファンタジー」「ヒューマンドラマ」辺りが当てはまりますね。
ちなみにテーマは「人生」です。
一話ではあんまりピンとこないテーマですが、最終話を見終わった時にこのテーマの意味が分かりますw
※以降ネタバレ含む
Angel Beats!にハマった理由
まずこの世界の登場人物はみんな現実で死んでいて、みんな現実でやり残した事があり、成仏されなかった魂達なんですよね…(´;ω;`)
そして主人公である音無が、みんなの望みや生前やりたかった事を叶えてあげようとするんです。
僕はこの設定にとても惹かれました。
普通の人だったらそんな事できないですよね?だって自分と関わりを持ってしまった人が消える手伝いをするんですよ…(´;ω;`)
あと敵として出てきた天使と呼ばれる少女奏(かなで)も実は音無達と同じで、成仏できない少女だったという事もびっくりしました。
中盤からはみんなと仲良くなり、主人公の音無は奏の事を好きになってしまうんです。
この世界で恋してしまうのは、ちょっと悲しいですよね…。
だってこの世界にも永遠はないし、いつかは成仏しなきゃいけないんですよ…。
このことは音無も分かってはいたんですけど、気持ちが抑えられなかったんでしょうね(´;ω;`)
最終回ではみんな成仏していき、最後は音無と奏の二人に…。
そこで衝撃の真実が明かされます。
実は奏の心臓は音無が心臓提供した物だったんです!
最初見た時は「どゆこと?」と思いました。
どうやらこの死後の世界の時系列はバラバラみたいで、奏は音無より遅く死んでいるという事です。
好きになってしまったのも運命だったのかもしれませんね(T^T)
視聴後はもう涙が止まりませんでした。
もう鬱みたいな感じで何もやる気が起きなくなって学校も二日ほど休みましたねw
それくらいの喪失感がありましたね(^_^;)
その後なんとか立ち直って「学園」や「恋愛」などのジャンルのアニメを見始め、そこから様々なアニメにハマっていきました!
僕はこの人生においてAngel Beats!という最高の作品に出会えて良かったと思います(*´∀`*)